〜Brand Story〜
港町の年末年始あわただしさから解放されたころ、冷たい潮⾵をまとった鮮⿂店の店先に
は冬の海ではぐくまれたベイズワイガニが並び、赤い殻がひときわ華やかに光ります。
家庭のちょっとした贅沢も、価格も⼿ごろになり食卓に並びます。「わぁ、蟹だ」と
弾む声が聞こえた後、食卓はふっと静まり、誰もが無言で冬の海の恵みを味わいます。
その静けささえ、この季節を彩るひとつの景色になります。
そんな時期に深い緑の中に鮮やかな赤いツバキの花が静かに咲き、庭先を彩りはじめます。
ツバキの赤と、ベニズワイの朱。冬の終わりをそっと知らせる灯火のよう。
冬と春が触れ合う境⽬に、ツバキガニはもっとも美しく映えます。
海と山が伝え合う「春が近い」季節のしるし。
そう感じさせる、それがツバキガニです。